作例:
墓のミニマリズム
施主 真言宗 令和3年夏開眼 積み上げ五輪塔
このお墓には、○○家とは、彫りませんでした。
家紋も在りません。塔婆立も作りませんでした。在るものは、
■大日如来を現す、石塔
■大地に続く納骨室
■線香立・花立・水鉢
■須弥山を象徴する立石(外柵後部)
■足腰が弱っても、お詣りが楽な様に、腰の下せる、外柵前部
「最小限こそ、最上である」と考えています。美しいものを子孫に残す事はとても大切な事です。また、普遍的に美しいもので無ければ、永く残るはずがありません。永く残る必要の無い墓であるならば、石でつくる必要は無いのです。
最高のパワースポット
掃き清められた、親(先祖)の眠る我が家の墓地が、世界で一番運気の上がる、パワースポットです。行いによって、幸せに成れる力を、仏教では業力といいます。善い行いを続け、習慣にしましょう。知らぬ間に、幸せな人生が送れます。墓掃除・墓詣り・墓守。何事もなく、惹ない人生の基本です。
開眼
令和3年7月
所在地
愛媛県今治市東村
墓地形態
寺墓地
墓所の広さ
間口2.2m 奥行1.8m
石塔
積み上げ五輪塔
石塔大きさ
12寸
石塔仕上げ
ビシャン叩き
石種
大島石善 青
外柵
自然石切り出し
頭梁
小田 満弘
石塔製作
矢野 雄嗣
大島石検品
村上 勉
施工
竹田 鉄男